まっ青ブルース

負け犬アオの音楽ブログ!

映画【MONSTER】と【挿入歌】の感想(シャーリーズセロン主演)

 

 

 ※ネタバレが含まれる可能性があります。全くの情報なしで作品を見たい方はよまないでください。

 

 

 

【もくじ】

 

 

 

 

今日は”MONSTER”という映画を見た。

とてもいい作品過ぎて今も余韻にひたっている。

前回の【百円の恋】につづいて

またしてもいい映画に出会えて嬉しい!

テーマが重いので”いい作品だった”というとちょっと誤解がうまれるかな・・・

”いろんなことを考えさせてくれたという点でいい映画だった”

と言い換えよう。

 

 

なのでちょっと紹介する。

主演のシャーリーズセロンが本当すごい笑

いや本当に笑っちゃうくらいシャーリーズセロンじゃないみたい!

 

 

【MONSTER】あらすじ

 

 

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娼婦のアイリーン(シャーリーズ・セロン)は、バーで同性愛者のセルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。アイリーンの荒んだ様子にも関わらずセルビーは彼女のことが好きになり、やがて彼女たちは愛し合うようになる。二人で一夜を過ごす為のホテル代を稼ぐ為にアイリーンは客をとるが、客から暴行を受け、逆に殺してしまう。その後、二人の生活のためにアイリーンは合法的な収入源を得ようとするが、彼女の気性のせいもあって職業訓練を受けておらず世間的な常識もない彼女が職に就くのは難しいことだった。金銭的に窮し、社会に受け入れられないことに絶望した彼女は売春に戻ることにするが、そこでまた衝動的に殺人を犯してしまうのであった。

(実在した元娼婦の連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスの生涯を映画化した。)

 出展: Wikipedia

 

 

 

 

テーマがテーマなだけに分類的にはサスペンスだとは思うけど

私的にこれは超純粋すぎる恋愛映画だと思う。

シャーリーズセロン演じる”リー”が切ないほどに愛を求める姿が悲しくて泣ける。

確かに犯罪はダメ。人殺しももっとダメ。

それは許されないこと。

だけど・・・

愛の傾け方を間違えながらも必死に愛を求めるこの”リー”に

「あなたは完全に間違えている」

と私は言えない気がした。

たぶんリーは子供のままの純粋かつ単純な心のまんまだったんだと思う。

だから愛している人のために人を殺せてしまったんだろう。

 

 

リーは心だけ幼い頃に置き去りだったんだと思う。

 

 

クライマックスでのリーの一言も心にぐっときた。

というか最後の言葉で泣いた。

後半から最後の一言にかけての流れでわかるがリーは事のすべてに後悔していない。

それが悲しくて泣けた。

こんないびつな形の愛を本気で後悔していないのだから。

同性愛、リーの悲しい幼少期の境遇、社会の悲しい現実、犯罪・・・

いろいろ考えさせられる映画だった。

そういう意味でいい映画だった。

 

 

シャーリーズセロンがすごい

 

 

見てもらえばわかると思うがシャーリーズセロンの変身っぷりがものすごい。

この役のために体重を13kg増やし特殊メイクでいどんでいる。

ちなみに特殊メイクには毎回1時間半から2時間もかけていたらしい。

 

 

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 画像出展:ココログ

 

 

全然別人。

演技もすごかった。

男っぽい女を上手に演じていた。

男の色気すら感じた瞬間もあった。

 

 

挿入歌について

 

 

挿入歌も時代を感じるもので暗すぎずいいなと思った。

 

 

リーとセルビーのはじめてのキスシーンとエンディング

 

 Journey「Don't Stop Believing」

 

 

 

 

リーとセルビーがスケート場で初めてキスをするシーンで流れていた曲。

あのシーンはめっちゃよかった。

この曲はエンディングでも使われている。

それがめっちゃ切ない。

 

 

Don't stop believin'

Hold on to that feelin'

Streetlight people

 

信じることを止めるな

その気持ちを持ち続けろ

街灯の人々よ

 

 Journey「Don't Stop Believing」より抜粋

出展:和訳の全文はこちら

https://lyrics.red-goose.com/dont-stop-believin-journey/

 

 

 

まとめ

 

アイリーン・ウォーノスという元娼婦が犯罪にいたった経緯も大事だが

一人の女として人間として純粋に愛を求めた姿もよく見てほしい。

犯罪があったことも確かだけどそういう姿があったことも確か。

たぶん私はこの映画をもう一度見ると思う。

 

 

 

映画【百円の恋】と【挿入歌】の感想

 

 

※ネタバレが含まれる可能性があります。全くの情報なしで作品を見たい方はよまないでください。

 

 

【もくじ】

 

 

 

きのう”百円の恋”という安藤サクラ氏主演の映画を見た。

今回この映画を見たことで「安藤サクラ」という人間がとっても気になる女優の一人になった。

 

 

この人に”ダメな女”をやらせたらたぶん右に出る人っていないんじゃないかなと思う。

とってもいいクズっぷりだった。

 

 

おかげで余計なことは考えずに頭からけつまで映画を楽しむことが出来た。

そして何より挿入歌がいい。

作品に似合っている。

 

 

それにしても本当にいい”ダメ女”っぷり、”クズ”っぷりだったなぁ。

こういう役柄が出来る女優ってなんでも出来る気がした。

 

 

 

【百円の恋】あらすじ・みどころ

 

 

百円の恋 [レンタル落ち]

 

 

 2014年日本映画。32歳の一子は実家に引きこもり自堕落な生活を送っていた。ある日離婚し子供を連れた妹二三子が実家に戻ってくる。だが妹とうまくいかず家を出て一人暮らしを始める事になった一子は深夜の百円ショップで働く事になる。心に問題を抱えた店員達。そこはまるで底辺の人間達の巣窟のような場所だった。帰り道にあるボクシングジムで練習する狩野を覗き見するのが楽しみだった一子。ある日狩野が客としてやってくる。二人は徐々に距離を縮め一緒に住み始めるのだが、幸せな日々は続かなかった。そして一子はボクシングを始める事になる。一子の中で何かが変わり始める。

監督:武正晴

出演:安藤サクラ(斎藤一子)・新井浩文(狩野祐二)・稲川実代子(斎藤佳子)・早織(斎藤二三子)ほか

 

出展:映画ウォッチ

 

 

私が思うみどころは

 

  • 安藤サクラ演じる一子の”ダメっぷり・クズっぷり”
  • そしてボクシング演技
  • 中盤から最後にかけての一子の感情の変化
  • 挿入歌の素晴らしさ

 

 だと思う。

一子の最初のときの”目”と後半の”目”をみくらべてほしい。

まるで違う人のようだ。

ここまで目と表情を変えて演技できるなんて

素直に女優って「安藤サクラってすごいなぁ」と感動する。

 

 

 

 

 

挿入歌について

 

映画の挿入歌についてちょっと調べてみた。

 

主題歌

 

うた:クリープパイプ

タイトル:百円の恋

6th SINGLE「百八円の恋」2014年11月5日(水)発売

 

 

 

初めはゆったりとスローで

中盤から後半にかけての疾走感は

本当に上手にこの映画とマッチしているように思う。

歌詞もとっても痛く心強い。

 

 

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

居たい居たい居たい居たい居たい居たい居たい居たい居たい居たい居たい

 

クリープパイプ”百円の恋”抜粋

6th SINGLE「百八円の恋」2014年11月5日(水)発売

 

 

余計な事はいらない。

まっすぐ心に突き刺さる。

まさに”痛い”

 

 

その他シーンの音楽

 

 

たびたび一子のトレーニング風景などで流れる劇中音楽がなんとも言えずかっこよかった。

これに関しては調べてみたけど情報は得られなかった。

誰か教えてくだちい。

小粋に鳴るブルースハープと気だるい感じの音はまさにブルース。

しかもちょっと昔の懐かしいブルースのように思った。

お酒が似合う音楽、この映画は是非週末の一人飲みのときにいい映画だ。

とにかくこの映画のバックに流れる音楽はぜひよくよく聞いて欲しい。

この映画にはこの音楽じゃなきゃダメ。

 

 

まとめ

 

 

 見始めるときは

「あぁ・・・百円の恋か・・・まぁ気になっていたし他に見たいのないし借りてみっか」

というようなとてつもなく失礼な感じで片手間に見始めた映画だったがとてつもなくいい映画、そして女優に出会ってしまった。

でも映画ってそういうところに予期せぬ素晴らしい出会いがあったりしていい。

意気込んで楽しみにして見始めた映画って案外つまんなかったりするときがある。

 

ちなみにこの映画のクライマックスも期待は裏切らない。

変に輝かず、一子は一子として終わっていく。

この映画にはこのクライマックスしかない。

それでこそ一子。しょせん百円の女。